視能検査
・10°以上(20⊿以上)眼の位置のずれがある場合、基本的に手術適応になります。(1°≒2⊿)
・治療として、光学的視能矯正のプリズム療法を行うことがあります。
・抑制(+)の場合、手術施行前に抑制除去訓練を行った後に斜視手術をします(適応条件あり)。(術前訓練は約2か月間)
抑制の有無は、外斜視の予後に関わってきます。
・手術後は、両眼を使うことを目標とした融像訓練、輻湊訓練などの視能訓練により、機能面(両眼視)の向上をめざします。
・斜視は再発することがあるので、手術後も定期的な観察が必要です。