眼底疾患について
糖尿病網膜症、加齢黄斑変性などの眼底を見てわかる疾患だけでなく、目で見てわからない疾患の診断も、網膜電図(ERG)などの電気生理学的検査により可能です。
例えば、不全型停止性夜盲では、夜盲の自覚がなく視力異常(0.2~0.7)のみで眼底は全く正常ですので、網膜電図(ERG)のみが診断の根拠となります。また加齢黄斑変性につきましては、進行予防の食事指導やサプリメントの紹介なども積極的に行っています。
また、急に進行した場合も、素早く専門病院を紹介できるような体制をとっています。
鑑別診断を要する疾患など網膜電図検査に関して、他院からの検査依頼もお受けしております。